2022年 隠岐の島弾丸ツーリング

出発準備中です。事前にエアー確認、ガソリン給油、持ち物検査、インカムのチエックもバッチシです。

久々のブログ投稿です。新型コロナウイルス感染症に伴い行動を自粛しておりまして、お暇を頂いておりました。今回は国からの行動制限もございませんでしたので、7月30日から片道約340kmプラス海上フェリー移動2時間半の島根県隠岐の島までの1泊2日弾丸ツーリングの旅を行いました!(めっちゃハードでしたわ~)

夜中の1時にエンジンを始動させる行為はご近所様に大変ご迷惑をお掛けし大変申し訳ございませんでした。
待ち合わせ場所の山陽自動車道路三木パーキングにナビをセットして出発です

外気温は、夜中でも29℃あるので服装に悩みました。Tシャツ1枚で走りたいのですが、さすがに高速道路の長旅なので無防備過ぎると考え直して、上着に薄手のジャンバーを羽織って出発する事にしました。深夜の京都市内と高速道路はとても空いており、安全運転で走行してましたが、予定待ち合わせ時間より1時間も早く到着してしまいました。とても快適に走って来たのですが、着いた途端に汗がジワッと流れ出してきました。そりゃ夏ど真ん中ですからね夜でも外は暑いに決まってます。パーキング内で用を達したりして待ってましたら、何処からともなく低い独特の排気音と共に皆さん集まって来ました。

皆さんのハーレーはいずれも排気量1800cc以上のマシンばかりです。

合計7台のバイクと8名でこれから島根県の米子インターチェンジ目指して出発します。バイクなので走行中の写真等は取れませんが、高速道路の照明が西に進むにつれ少なくなっているので、道路上がとても暗くて、高速コーナーとかとても恐怖を感じアクセルを緩めてしまい、前車両に遅れてしまう場面も何度か有りました。それは「ヘルメットのスモークシールド装着が原因ですわ~と言い訳しましたが、本当に夜間の高速道路、高速コーナーはスモークシールドの装着は厳禁です!市内では問題有りませんでしたが、高速走行時はダメという事を恥ずかしながら57歳になって学ぶ事になりました。阿保ですねぇ~

段々と夜が明けてきました。もうすぐ米子インターチェンジです。

5時過ぎに米子インターを降りてフェリー乗り場へ向かって走行しますが,皆さんお腹が空いてペコペコですが朝5時に営業している飲食店はなかなかありません。キョロキョロしながらお店を探すのですが島根県という知らない場所がら全然見つからず、吉野家にてお腹を満たす事にしました。久々の牛丼つゆだく大盛めっちゃ美味しかったですね。

同じカラーリングCVOロードグライドのガンシップグレーと2ショットです。カッコ宜しいな~!

隠岐の島のガソリンスタンドが営業してるか、何件有るのかわからないので、給油してからフェリーに乗船する事になり事前に満タンにし、港へ向かい乗船手続きを行います。バイクのフェリー乗船は2回目ですが、船内でのUターンがとても苦手なんです。平面ならいいのですが凸凹が一定の区間に有り、一旦乗り上げてしまうとバランスを崩して転倒しそうになるのですが、今回もやっぱり凸凹に乗り上げてしまい、危うくコケそうになりました(汗)乗船してから3時間弱の間は船内で仮眠を取り、寝不足解消です。

やっと港に到着です。これから乗船手続きをします。
この船に乗って隠岐の島まで向かいます!
乗船する手荷物です((笑)
しっかりと船員さんに固定される手荷物です(笑)
隠岐の島をこれから探索活動に向かいます。
右上が舟屋です。京都府の伊根町の隠岐の島バージョン
長く険しい道のりを完走してやっとこさ辿り着きました

隠岐の島上陸から観光スポットを回って、こちらの滝にたどり着くまで想像を絶する険しい道を7台のバイクは走り続けますが、この先がどうなっているのかわからず、Uターンも出来ない細いくねくね道の登り下りは本当に疲れ果てました(泣)詳しくは動画をご確認下さい。その苦労のかいが有り、とても素晴らしい景色に出会えました。

とても神秘的な滝でした。
今回唯一のオプショナルツアーロウソク島ウオッチング

旅館に到着し、荷物を降ろして近くの温泉に入り汗を流してから、オプショナルツアーへ向かいます。夕方の6時ぐらいから7時までのツアーですが、本当に晴れてて良かったです。

ロウソク島を目指していざ出港
点火前のロウソク島
点火しましたぁ!
晩御飯とてもおいしく頂きました。

旅館に帰ってシャワーを浴びてからの晩御飯です。ビールがとっても良く回り、旅の疲れもあってすぐにおやすみモードに入り部屋に帰ってエアコンMAXで消灯しました。ところが...相方の凄まじく豪快ないびきの洗礼を受け、結局朝まで熟睡出来ませんでした(辛

朝ごはんです。

めっちゃ寝不足ですが、早起きして出発の荷物整理をし、バイクに積み込みます。お風呂に入り朝食を頂き、出発します。観光スポットを回って、海水浴をするのですが、あまりの眠さで海に入らず、2時間ぐらいビーチの木陰で爆睡しました。なので海水浴の写真は有りませんが、他の方は、潜ったり、釣りをしたりとエンジョイされていたとの事です。

こちらが竹島に最も近いスポット
韓国がうっすら見えますね

港に到着し、本島への帰路の乗船手続きを行い、バイクを整列停車して隠岐の島最後の食事をする為に、人気の飲食店へゾロゾロ8名は徒歩で迷いながら向かいます。お店についた時にはみんな汗びっしょりで喉カラカラでした。予約していた時間より早かったのでお店も空いていました。皆それぞれ注文をし終わり、出された冷たいお水を一気に飲み干しました。当然皆さんお水のお代わりをお願いする事になるのです。    が...ここからちょっと問題が発生したのです。「すいませ~んお水お替り頂けますか?」と丁寧にお願いしました。お店の方がこちらの空っぽになったピッチャーを持っていかれ、しばらくして持って来られたので、皆それを頂くのですが!!!!仲間の一人が「えっ!嘘やろォ~これ水道の直水やん!氷入ってへんしぬるいし飲めへんがなぁ~」と声を上げました。マジですか?と口にすると確かに生ぬるい水じゃあ有りませんかぁ(悲)一瞬にして気まずい空気が辺りを立ち込め、「なんなん?嫌がらせか?」「おかしいやろ?ありえへんわ」と不満の声が上がり始め、「ちょっと言ってくるわ!」とヤバイ感じになりましたが、その中の一人が「止めとこ、水くれ言ったけど、冷たい氷が入った水欲しいとは言ってないやん。水は水やし、関西の常識はこっちでは非常識かもしれんやろ」「冷たい物が欲しいなら金使え言う無言のアピールなんちゃうか?」なるほどですね。やはり井の中の蛙大海を知らずかもしれませんね。と一旦みんな納得し、食べ終わってからお勘定へと向かいました。     が...更にここでまた問題が...        

レジにへ進み、一括で支払おうと思い、「すいませんカードいけますか?」とお店の方に尋ねると、『現金でお支払い下さい。』との事なので、「3家族別々に支払いますわ」と告げると気分を害されたのか『はぁ?一括でお願いしたいのですがと塩対応。メンバーの一人が「別々じゃあかんのですか?」と返すと、『あ~分かりました!』と言うなり、とても不愉快そうに、レジをまるで当て付けの様に打つのでは無くバンバン叩き始め、おそらくレジ設定の変更をされていたのでしょう電卓も壊れそうな勢いでバチンバチンと八つ当たり的なオーラ満開の所業に私たちは氷付きました‼正直ビックリしましたわ~こんな分かりやすいアピールは関西でしたらケンカに発展する内容です。昼時でチェックも並び、お客さん満員でしたら、こちらも空気を読んで現金一括支払いしたと思いますが、そんな様子ではなかったので、ついつい自分勝手な事を言ってしまい、とても気まずい雰囲気が漂ってしまいました。先ほどの水の件も有って、一触即発の状態でしたが、皆さん大人の対応で、グッと抑えてお店を後にしました。お店を出るなり「xxxxxxxxxxxxちゃうんかxxxxxxx!!!!」と発声してしまいましたが、冷静に考えるとここは関西では無く島根県の離島であり、文化も歴史も異なりますし、ましてや自分達はただの旅行者で、全くのよそ者なんですね。その辺をはき違えて、傲慢になっていたのかもしれません。後で分かった事ですが、レジの横に「現金にて一括支払い」と書いてあったそうです。よく普通の常識はどうのこうのと言ったりしますが、自分ごときの常識は他人様にとっては非常識かもしれないんですよね。世界は広く、知らない日本もまだまだ有りますという事を今回のツーリングの旅で勉強させて頂きました。                    

今はコロナの影響で海外からの旅行者は以前と比べると随分減少しているのですが、今後コロナ対策が緩和され、京都に観光客が戻って来られたら、今回の経験を生かして「お・も・て・な・し」 の心を忘れず、相手に対して不快な言動を慎み、大きな心を持ち、笑顔で対応する事を心掛けて参りますのでどうぞよろしくお願い致します。

j時間のある方はご覧になって下さい。

久々のBLOGでしたので、長々と投稿してしまいました。失礼します。